この1年くらい、習い事の関係で、上の子と過ごす時間がものすごく増えました。
子を「守る」ということ
そんな機会が増え、親の目線で彼女の世界を見ていると、彼女が理不尽にさらされているところを目の当たりにするときも、少なからずあります。
そして、やっぱりそうなると親として「守りたい」欲求が高ぶることもあります。
だけど、本当の意味で「守る」とは、いつかいなくなってしまう私が無責任に直接的に娘の盾になるのではなく、娘自身が自衛力を養う「見守り」をすることなんだよ。と、欲求の反対側でもう一人の私に静止されるという。笑
もちろん、危機迫るような事案の場合は、手を取り、抱きしめ、盾にもなります。
だけど、大抵は、見守っていれば娘は娘なりの方法で悩み、落としどころを見つけ、切り抜けていくんですよね。
立ち向かうのか、逃げるのか、流すのか。
どの選択肢を、どのタイミングで選ぶのだろうと興味津々で観察させてもらうことで、私自身1人の人間としての学びにもなりました。
「魚を与えるのではなく、釣り方を教える」
育児をする上で、自分に何度も言い聞かせている言葉なのですが、相談をされたときの受け答えがなかなか難しいです。
年齢もあるのでしょうが、まだ今はそんなにガッツリとした「相談」というよりは、何かの拍子に「ポロっと口から気持ちが出た」ような感じなのでなおさら。
聞くだけでいいのか、それとも、例えばそれを、どのくらいの熱量で受け取って返せばいいのか…
大げさでもなく軽く受け流すでもないベストな「聞くスキル」を、娘を通して研鑚させて貰うしかないですね^^;
赤ちゃん育児の時は、肉体的なサポートでヒーヒーでしたが、精神的なサポートの方が難しいです!笑
彼女が、自分らしい釣り方を習得していけるよう、しっかり見守ってあげよう。
寝る前に少しだけ2人で時間を共にし、改めてそう思った夜でした。
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