幼少期とは変わった「シンデレラ」の解釈
最近、ディズニーに行った影響で、シンデレラのお話を子ども達としていて、物語の捉え方が幼少期とは変化したことに気付きました。
人生、苦あれば楽あり、楽あれば苦あり
小学校の頃、「苦あれば楽あり、楽あれば苦あり」ってコトワザがガッツリ心に響いて、座右の銘にしていたことがありました。
(夏休みに、祖母の家で水戸黄門の番組をよく観ていたからだと思う。)
その頃の私は、
苦しいことがあっても、必ず楽しいことがある。
そこばかりに注視していて、その内、
今苦しんどけば絶対楽しいことやってくるから!ワクワク!
みたいな打算的な思考になっていた気さえします。
高校・大学の時の座右の銘が、臥薪嘗胆だったことも、今思えば甘酸っぱい思い出です…笑
とは言え、苦労は買ってでもした方がよいですが、何のためにある苦労かは見極めておいた方がよかったんだなぁと、今は思います。
シンデレラはなぜ王子様と結婚できたのか
シンデレラのお話で言うなら、あの頃の私は、
と、信じて疑いませんでした。
苦労が報われたのだと。
それはそれで、全体的に見たら間違ってはいないでしょうね。
日頃から健気なシンデレラを見ていて、その人柄に好感を持ち、その境遇を不憫に思ったからこそ、魔法使いが魔法をかけてくれたのかもしれませんし。
でも、もっと直接的なところ。
それは、彼女が、
「どうせ私なんか行けないわ。」ではなくて、「行く!」と決めて、ドレスを作り始める。
ここでも、健気なシンデレラがあったからこそ、ネズミや小鳥もドレス作りを手伝ってくれるんですけど。
そして継母に破かれる。
だけど、魔法使いは、そのシンデレラの本気を見逃さなかった。
そうして、シンデレラにチャンスが舞い降りたと。
普段から慎ましやかにせっせと働いていたシンデレラ。
体力には自信があります。
どれだけでも踊れます。
楽しい!舞踏会最高!
そんなシンデレラの、儚げで、そして無駄のない身体のライン(笑)。
お城で毎日贅沢三昧の女性達とは、一線を画す容姿に、王子も虜になりました。
早速王子はシンデレラをダンスにお誘いします。
シンデレラ、ここでも時間を無駄にはしません。
周りの女性の嫉妬ややっかみを気にして遠慮していたらすぐに0時になってしまう。
王子の差し出した手に、臆することなくしっかり応えて踊ります。
だって、これがシンデレラの目標であり、理想だったのですから。
綺麗なドレスを着て、豪華なお城で、素敵な男性とダンスを踊る。
行くと決めて、それが叶った最高のヒトトキ。
そうして、0時の鐘がなり、ハッと我に返ると、自分が思い描いた(以上の)理想の時間を全うしたことを潔く受け入れ、素敵な王子に後ろ髪ひかれつつ…
最後に次のチャンス(ガラスの靴)を脱ぎ落として、去る。と。(誤解を招く言い方)
王子は王子で、気持ちが最高に高ぶっているときにシンデレラが去るわけです。
(昔バーのマスターが、「イイ女ほど門限がある」って言ってたなぁ…)
なんとしてでも探したくなるなる!笑
シンデレラストーリーというのは、こういうことなんだなと。
今ならそう思います。
(ガラスの靴はわざと落としたわけでは決してないですが。)
チャンスは、まっすぐに行動していれば気付けるように訪れる。
ともかく。
私が言いたかったのは、
💡 頑張ってない人も、ただ頑張ってるだけの人も、チャンスが巡ってきてることには気付けないし、
💡 そもそも行動を起こさない人にはチャンスは訪れない
ということ。
そして、
私、舞踏会に行きたい!…というか、行く!
そう決めて、行動する。
それだけです。
魔法使いもそんなシンデレラだからこそ応援したくなったし、
王子様も、そんなシンデレラの魅力に惹かれたんでしょうね^^
アウトプットの即効性と威力
突然話が変わりますが、実は今日、違う記事を書いていました。
が。
ワークを始めると同時に、毎日ブログを書くと決めてから、一気にアウトプット量が増えているんですが、ブログを書いている最中に気付きを得て、それまで書いていた内容を書き直したくなってしまいまして…
アウトプットの即効性と威力に、ちょっと驚いています。
前々から自覚しているつもりでしたが、まさか1記事書き終わるまでに出てくるとは。
しっかり気付きを記事に落とし込んで、アップしていこうと思います!
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